風の松原近代のあゆみ展2006年08月21日 14:18

風の松原近代のあゆみ展

 紹介するのを忘れていたが、能代市こども館で「風の松原近代のあゆみ展」が開かれている。23日までの予定と聞いていたからあと二日。

 パネルは<風の松原ガイド養成講座>の時にみせてもらったので、そのページに載せている。

 パネル展示の最後に「パネルの貸し出しいたします」としてパネル製作者の浅野ミヤさんの電話・ファクス番号0185-58-2360が書かれていた。

ウォークラリー2006年08月20日 12:35

ウォークラリー
 
 高校野球決勝戦の前に外出する機会があったので回り道をして陸上競技場脇を通ったら写真の入口が出来ていた。

ひき逃げ事件発生現場2006年08月12日 05:47

ひき逃げ事件の現場
 
 一昨日大館市田代球場に行く途中で何度も検問中のパトカーに出会い、ひき逃げ事件があったことを知った。そのことは10日の夕方に投稿したとおり。昨日は松原に行く時間がなかったので今朝早く散歩に出掛けたらサン・ウッドすぐ近くに写真の立て看板があった。

 散策後に地元新聞を読むと、「現場にウインカーカバー」の見出しで、事件の様子が報じられている。「・・・現場には逃走した軽乗用車から脱落したウインカーカバーが残されていた。車体の前部左側のものとみられ、損傷することなく外れていたという。

 どんなカバーが落ちていたのか不明だが、衝突のショックで車体の一部が損傷して外れたと予想されるのに、「損傷することなく」というのはどういうことだろうか?

 今朝は東北地方は雨の予想。さわやかな風で歩きやすかったが朝6時ちょっと前にしては光が不足していた。

ニセアカシア変色の原因はカビ2006年08月04日 05:40

 
 散策に出掛ける前、秋田さきがけ新報を見ると、「男鹿のアカシア変色 原因はカビ」という小さな見出しが目に入った。

 同紙24面の記事の一部を引用する。 「アカシアの葉が変色して枯れる”珍現象”の原因は、カビの一種の炭そ病菌であることが三日分かった。県森林技術センターが、国の研究機関である森林総合研究所に枝を数本送り、枯れた葉の検査を依頼。同研究所で、その病原体の培養を行い、原因を炭そ病菌と特定した。気温が22~24度ぐらいで雨が降り続いたときに発生しやすい。同センターは「先月上旬は菌が発生しやすい気候が続いた。また、男鹿市の沿岸部のアカシアは、その多くが一昨年の台風による塩害で弱ったため、菌への抵抗力が弱く異常に葉が枯れたのではないか」と推測している。」と報じている。

ニセアカシアをNHKテレビこまちで紹介?2006年07月24日 11:10

この投稿は画像なし

 これは昨夜メールをもらってわかりましたが、先日NHKが風の松原の取材に来ていたそうです。といっても、松原の紹介ではなく、ニセアカシアをいろいろな角度から取り上げる企画だそうです。
 25日の「テレビこまち」で放映されるそうですが、いったいどんな立場での番組作成なのだろうか。
 黒松の外敵であることを強調してくれればよいのだが、今話題になっているニセアカシアの黄葉についてか? 広葉樹化か? それとも美味しいハチミツの話か?

 そういえば次回「ニセアカシア萌芽撃退作戦」は8月5日午前6時から7時半まで実施するという案内ハガキが来ました。
 集合場所は陸上競技場本部脇、どなたでも参加できます。稲刈り鎌のある人は持参してください。風の松原に守られる人々の会が剪定バサミを用意するそうです。

900m地点ニセアカシアの萌芽2006年07月16日 08:09

ニセアカシアの萌芽
 
 今日は日曜日のため、スタート時間がいつもよりも遅く、また雨模様のため庭の草花への水やりも急ぐ必要がない。甲子園予選大会も今日は関係高校の試合がないので行く必要がない。
 
 そういうわけで、8時過ぎても松原内にいた。最後にトリムランニングコース時計回り900m地点を歩いている時に空き地一杯にニセアカシアの萌芽が芽吹いているのが見えた。

 ここは5月末か6月はじめに草刈り機できれいに除草した人がいたはずだ。先日紹介した野いちごだって草刈り機の難を逃れた生き残りだった。その時に刈られたニセアカシアは一カ月ほどで一斉に復活したのだ。この場所のように空にさえぎるものが何もない場所では、光を一杯浴びてニセアカシアの成長も早いのだ。

このブログの見方、使い方(歩き方)2006年07月13日 10:05

 このブログを書き始めて2ヵ月半になりますが、まだよくわからないところがあります。
 見方というか使い方というか、昔パソコン通信の時代(懐かしい言葉だ、死語辞典掲載語だな)にインターネットニュースグループの利用方法について説明した「fjの歩き方」というのがありました。ついには『fjの歩き方』という400ページ近い書籍まで発行されました。ここでいう「歩き方」とは利用方法です。

 最近は本屋さんに立ち寄る機会が少なくなりました(本屋さんが少なくなりましたと言うべきか)が、きっと『ブログの歩き方』といった類の500円本が出版されているのでしょう。
 ブログによっては、そのブログのテーマよりも、コメントとかトラックバックでエッチな話題満載といったページが少なくありません。
 私のブログはasahiネットのブログサービス「アサブロ」で、コメントやトラックバックも私が「公開」のボタンを押さない限り公開されない仕組みになっていますが、コメントを書けばすぐに公開されるブログサービスもあるのでしょう。

 まだトラックバックを公開したことはありませんが、コメントはいくつか公開しています。最近は「カシワくん」と「anonymous」氏のコメントのいくつかを公開しています。この場合も「カシワくん」がどういう人物なのか私は判りません。
 「カシワくん」がコメントを書いた際にメールアドレスやURLを記入しない限り、「カシワくん」が誰なのか、一人なのか複数いるのかも不明な現状です。
 私が把握できるのは、そのコメントが書き込まれた時刻と、そのコメントを送信したプロバイダーのIPアドレスだけです。表示されたIPアドレスから6月11日17時13分01秒に書き込まれた「カシワくん」のプロバイダーが「秋田ケーブルテレビ」の利用者だということはわかりましたが、他の日に書き込まれた「カシワ君」と同じ人物かどうかは不明です。

 私が一番不便を感じているのが「画像は24時間以内に5枚」という制限です。そのため書きたいことがある時には、「画像番号●●番」と書いて、順番が来たときに画像を入れる方法と、画像をアップする枚数に余裕があるときに最初に画像を入れておいて、後から時間的な余裕が出来たときに文章を書いていく方法を併用しています。

 ここからようやく、今日書きたかったことに入ります。
昨日(7月12日)書いた「ねむの木苑の花壇」にこのようなコメントが載りました。「ねむの木」違いなので公開しませんでしたが、次のコメントです。長いコメントですがそのまま紹介します。
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 ネムの木もニセアカシヤと同様マメ科植物です。ネムはいつから植えられたのでしょうか。象潟の蚶満寺ではマツに樹幹注入で薬剤を差し込んでおりながら、隣に観光用にとネムを植えておりました。観光という人為的事柄と自然界のおきては別なのですから、マツと相性の悪いものは避けるのが良いでしょう。能代の場合は場所がマツと近接している場合は植え替えたほうがいいかもしれません。人目にいいものでもマツの立場で見ることも必要でしょう。まずは、過剰な窒素分を作り出すものを避けることです。マツは菌根菌をともなって生きております。過剰な硝酸態窒素は菌根菌が窒素をマツに供給するのを妨げ、同時に土壌中のカルシウムやマグネシウムなどのプラスの電気をもった金属イオンをともなって流出します。こうしてアルカリ性の金属が失われ菌根が弱り、結果共生していたマツが弱ってマツノマダラカミキリなどの標的に遭いやすくなります。ですから、マメ科植物はマツとは相性が悪いのです。
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  象潟や雨に西施がねぶの花
というのが「おくのほそ道」に書かれている芭蕉の句です。象潟に行くと、この句に至るまでの推敲のあとがわかるような文書もありますが、真偽の程はわかりません。
 しかし、8月に象潟から酒田へ旧国道をクルマで走ったことがありました。十六羅漢のすぐ脇も通りました。その時に街道脇にねむの木の花が咲いているのをたくさん見かけました。

 芭蕉が象潟を訪れた時は6月15日過ぎか? 現在の暦では8月はじめだったという。芭蕉当時にネムの木があったことから考えると、「蚶満寺ではマツに樹幹注入で薬剤を差し込んでおりながら、隣に観光用のネムを植えていた」としても仕方がないのじゃないかな。

ねむの木苑の花壇2006年07月12日 13:34

花壇
画像番号は5001-2(写真撮影は2006/7/11)
 
 いこいの広場脇・池の近くにあるねむの木苑の花壇は、昨年は成長も早く、たくさんコスモスを咲かせて市民を楽しませてくれましたが、今年は雑草が多く、コスモスの成長もイマイチです。種を播いて芽が出た時からばらつきがあり、場所によっては雑草が主役になっています。

 書き忘れていましたが、ねむの木苑というのは、能代市落合の知的障害者通所更生施設の名前です。

犬のフンをきれいに処理せよ2006年07月09日 06:35

新しい注意書き
 
 始めにトリムランニングコースを回った関係で、ジョギングコースは逆回りに回り始めた。時計回りに10番、20番と回った時には42番地点で陸上競技場側に曲がる傾向が強いので、全コースをまわる日には逆回りの方が完歩率が高い。33番~32番を通ったときに、道の両側(5~10m奥)のクロマツに白いものがついていると感じて立ち止まった。そこにはジョギングコースを横切るような形で「けものみち」があった。(実際に大型動物がいるわけではないが、人が通って草が踏み固められた跡がしっかりしている小径を、私はけものみちと呼んでいる。)

 ここに小径があることには初めて気がついたが、この小径を東進すればNo.12近くに出るのだろう。写真の札は、ジョギングコースから10m程東側に入ったクロマツの、目の高さの位置に結びつけてあった。同じような札は、ジョギングコースから西進5m付近にもあった。この小径はホントに細い道だから、知らないで踏んづけてしまった人はびっくりしたことだろう。

 早朝、夕方など風の松原で犬を連れて(犬に連れられて)散歩している人は多い。松原内に入れば犬の綱を外してやる人も多い。手にはビニール袋やスコップを持っている人も多いが、実際に松林内でフンの処理をしている人を見ることは少ない。犬に自分で処理させるために松原に連れてきているのではないかとさえ思われる。

大森橋工事の現況(2)2006年06月27日 07:31

大森橋から松原を見る
 
 こちらの写真は橋の中央から松原を眺めたもの。橋自体が太鼓橋状態になっていて中央部が高くなっているので、展望台から見下ろすように見える。

 天気のよい日にはこの場所から白神山地の山並みも、西端の白神岳から藤里町の藤駒岳や大館市の田代岳までの連山(近くのハマナス展望台からはすべて見ることが出来るのだが、この場所から○○岳まで見えるかは不明:新しい橋が出来たときには歩道のどこかに山の名前を書いた案内板を取り付けてもらいたい)を眺めることができる。

 「風の松原主要スポット」に含めているのは、人間が足を踏み入れなかった(手を加えなかった)ために残って自然遺産・世界遺産となった白神山地と、飛砂の害から街を守るために1本1本クロマツの苗を植え続けて(絶えず手を加え続けて)現在の姿になった<人工遺産>であるクロマツ純林の対比を一度に説明できる場所だからである。