ニセアカシアをNHKテレビこまちで紹介?2006年07月24日 11:10

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 これは昨夜メールをもらってわかりましたが、先日NHKが風の松原の取材に来ていたそうです。といっても、松原の紹介ではなく、ニセアカシアをいろいろな角度から取り上げる企画だそうです。
 25日の「テレビこまち」で放映されるそうですが、いったいどんな立場での番組作成なのだろうか。
 黒松の外敵であることを強調してくれればよいのだが、今話題になっているニセアカシアの黄葉についてか? 広葉樹化か? それとも美味しいハチミツの話か?

 そういえば次回「ニセアカシア萌芽撃退作戦」は8月5日午前6時から7時半まで実施するという案内ハガキが来ました。
 集合場所は陸上競技場本部脇、どなたでも参加できます。稲刈り鎌のある人は持参してください。風の松原に守られる人々の会が剪定バサミを用意するそうです。

コメント

_ カシワくん ― 2006年07月24日 18:42

ニセアカシヤは有害外来種に認定されました。報道では養蜂家が大変だといっておりましたが、ミツバチが対象とするのは、ニセアカシヤだけではありませんから報道もおかしなものです。
やっとこうしたレベルまできましたが、すでに失われたものは大きいわけです。生態学と社会科学は一体となったものでなければならないと常に考えております。
行政はじめ教育界でもこれを機会に植生や化学物質の環境へ与える影響をもっと深く理解する必要があります。

_ anonymous ― 2006年07月24日 19:10

ニセアカシヤが植生を著しく変えてしまい、多くの在来種を駆逐しました。もちろんマツの生育上も有害な植物です。こうしてマツを守っても、気球環境という大きな変化が温暖化となって進んでおります。ところで、この温暖化が南方の昆虫であるカシノナガキクイムシがどうやら本県にも進入しナラ枯れがはじまったのではないかと、県南の県境近くにそれらしいものを発見しております。県の方へは連絡し済みです。別の病気であるように願って止まないのですが、見つけ次第薬剤注入やテープによる目張り方式や伐倒駆除するしかないようです。全国規模の出来事ですので、防除技術の開発体制の確立が待たれます。

_ anonymous ― 2006年07月25日 20:15

NHKのテレビこまち拝見しました。女性ディレクターはやや突っ込みが足りないように思いました。肝心の風の松原でどうしてニセアカシヤが有害なのかは説明がなかったように思います。いずれにしても、NHKがローカル番組とはいえ、こうした問題を採り上げることはありがたいことです。能代でも巻き枯らしを実施してはどうでしょうか。ただし、実のなる前に枯れるように計画しましょう。巻き枯らし実施から半年後に効果がでますから、種の結実前に枯れるようにします。あるいは、巻き枯らしに加え早期に枯れる薬剤との併用もいいと思います。県や国とご相談ください。

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