ロケット実験場付近2015年02月21日 10:40

2月21日だというのに春のような暖かさ。今日はロケット実験場を目指す。
港湾道路から南へ入る。

ここから左に入る

この付近は「風の松原に守られる人々の会」の人たちが手入れしている場所。
同じ幅の道路が2キロほども続く道路の起点だ。


看板が立っている

そのすぐ近く、曲がり角から100mのところには、こんな看板も。昨年秋にはまだ立っていなかったが。

その近くにはこんな標識も立っていた。
ここは「飛砂防止保安林」なのだが、伐採の許可が出たのだ。伐採する木には黄色いリボンを結んでいる。
「伐木除根江」 「一次造成江」の文字。ここは「A-1」、ロケット実験場につくまでに「A-10」くらいまであった。

道路の反対側には「飛砂防備保安林」の地図
地図内赤線の右上端近くの道路端が現在地。この道路を真っ直ぐ左に進んだ交差点から海に向かった地点から白神山地を撮影した。交差点から地図の下に向かうと浅内地区に入る。

地図の隣にはこんなプラスチックのボトルが掛かっていた。

「A-8」地点まで来ると、既にクロマツが伐採されていた。奥に見える建物がロケット実験場


白神山地と風車2015年02月21日 11:11

ロケット実験場を通り越し、浅内に向かう交差点を海側に曲がり海岸線に出る。
白神山地がきれいに見える。雪解けの時は山山のひだまでハッキリ見える。

数年前に来た時はまだ苗木状態だったが5年ほども経ったのだろうか。密集している。この写真は海側から撮影。後ろに見える風車は一番能代寄りの風車。

こんどは陸側から撮影。防風柵も残っている。
2月19日のブログに「10年近くも前、クロマツは1.8メートルに1本ずつの間隔で・・・」と書いたが、ここは見たところ、1メートルに一本。ここは県有林だが、国有林でも同じように植えている。

国有林や県有林に植樹した時の台帳があるとすれば、それらを合計すれば「面積は760ヘクタール、植樹した本数は700万本」という数字が出るかもしれない。しかしその本数はあくまでも幼木?の本数であり、50センチや60センチの丸太の本数ではない。

木と木の間隔を測ってみた。90センチ。根元の部分が曲がっているように見えたから、この場所は1メートル間隔で植林したということか。

撮影場所を示すために回りを探したら、堤防の端にこんなプレートが付いていた。前回ここに来た目的は「砂浜が残っている場所を探す」だったことを思い出した。砂浜はロケット実験場よりも能代側に残っていたと思う。

帰りみち、ロケット実験場の建物の間から▲の山が見えた。これは真瀬岳だ。昨日ジョギングコース26番地点から真瀬岳が見えるハズだと探したが防火帯の枝が両側から伸びすぎて見えなかった。

昨日、ジョギングコース26番地点から北方を望遠した写真。
この写真の真ん中を拡大して撮影。数年前までは、下の空間内に真瀬岳が見えたのだが。

風車が見える場所はもう1箇所ある。そこでこちらに移動。

ここにも風車が立っている。日本海中部沖地震の慰霊碑のすぐ近く。

下浜漁港近くのここにもある。この風車は能代市役所第4庁舎前から海側を見ると、すぐ近くの屋根の上で回っているように見える。

白神山地(左は向白神岳 右は真瀬岳)
よく見ると防波堤の上で釣りをしている人が何人もいる。