ブログ　風の松原を歩く

このブログについて

秋田県能代市の海岸に砂防林があります。この砂防林は1700年前後から地元の人々によって飛砂防止の努力が続けられてきました。
　栗田定之丞(1767)や賀藤景林(1768)が生まれるよりも７０年以上前のことです。
　このブログは「風の松原」を散策しながら考えたことや画像の記録です。

今朝も泊まり地内側の作業現場へ
フェンス外の泊まり地側に自生したクロマツに松枯れが見つかった。その場所は、

向かい側の松林内に１２５Ｍの黄色いハチマキの木

その少し先にもう１本

この場所を確認したメモを忘れたが、確か１７５Ｍ付近？

また松枯れ木　ここは３２５ｍ

作業開始、背の低いニセアカシアの密集があった。ここは昨年根掘りをした場所、残っていた根から発芽したもの

掘り起こして見ると根のあちこちから発芽している。「アカシアの１０倍返し」ということわざがあるが、ニセアカシアは刺激を受けるとどこからでも発芽して身を守ろうとする。

この場所で太めのものでも、木の回りを少し掘るだけで掘り出すことが出来る。

掘り出してみると根の下は平たくなっており、直根がない。ニセアカシアは横に伸びた根から芽を出して増えて行く。直根がないことが、ニセアカシアが強風で倒れやすい理由でもある。

今朝８時までにこの大きさに広がった。