「自然の散歩道」2016年12月29日 11:48

今朝も雨、散策は中止。
代わりに北羽新報に不定期で連載されている「自然の散歩道」を紹介する。紹介した写真は今年11月22日(火)掲載の「能代山本 自然の散歩道122 -風の松原-’16年11月上旬 写真・松橋 進」とある。写真としては素晴らしい写真だが、風の松原を散策している者としては見たくない写真だ。風の松原が「最期」を迎えつつある象徴のように感じる。

「自然の散歩道」シリーズとしては、まとめて単行本にしてもらいたいと思っている。シリーズの中には小友の堤や白神山地の植物を取り上げた写真もあるが、9割は風の松原の植物写真だ。

 この「自然の散歩道」は数年前から随時掲載されている。スクラップブックからバックナンバーを捜していたら2007年10月31日の「渟城雑記」が出てきた。2007年と言えば私が風の松原を歩き初めて間もない頃。10年前からこのような風景があり風の松原の危機が案じられていたのだ。「異様な美しさ」なのだ。

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