標柱の寿命2016年04月05日 09:24

今朝は朝霧が立ちこめていて冷気が強かったそうだ。
我が家に新聞を配達に来たF氏の話では「急に気温が下がってきて、空気が白く光るのを始めて見た」と話していた。

風の松原では、私が4月1日に書いた「車止め設置」のブログの2枚目の写真で指摘した「新能代八景」の標柱が立てかけられていた。

この写真は、4月1日のブログで使用したもの(4月1日午前6時50分撮影)。

この標柱を立てかけてもらったので読むことが出来た。
最初の面は「風の松原」
2面目は「市民が選んだ新能代八景」

3面目は「その他七景 白神山地・はまなす画廊・桧山
      エナジアムパーク・米代川・おとも沼・けやき公園」

4面目には「平成十二年 (社)能代青年会議所 木の心実践委員会」と書かれていた。平成12年といえば2000年、16年前の設置。
私たちの団体が、左側のウラ面が写っている看板「風の松原を大切に」を設置したのが平成17年8月10日。この時は能代市の許可を得て設置したと聞いている。平成17年は2005年だから11年前。
私たちの会は、会員の高齢化に伴い今年度末で会を終わりにしようとしている。AKB48風に言えば「卒業します」ということだが、表現が難しい。
 昨日4月4日に送られてきた会報030号の228番の記事では、
 「・・・本会の今後について話し合われた。本会会員の高齢化による事業の縮小、役員の任期が28年度末まで、回復の効果が確実に表れてきた林床改良作業だけは今後も継続したい思い、「風の松原と共に歩む会」が充実してきたので引き継いでもらう方向で進めたい、などの意見が出、28年度末で本会の方向を見直す・・・」
と書かれていた。この看板「風の松原を大切に」が将来朽ちかかった時は、誰か直してくれる人がいるのだろうか。

それとも4月1日のブログで紹介した写真
のように朽ちてしまうのだろうか。この写真から、もとの姿は想像できないが、この看板は平成14年に設置された時はこういう姿だったのだ。2枚の写真を比べると背景となっているクロマツの姿が同じだから、実験が終わったので、その場所にそのまま放置されていることがわかる。

などと看板「風の松原を大切に」の行く末を案じていた。

今日の歩数は