入口には看板が多い2014年12月29日 09:50

ここは毎日のように通る長慶寺前の入口。看板がたくさん立っている。

方角石2014年12月28日 10:52

試験地内立入禁止(2)とその補足2006年08月15日 18:03

 今朝書いた「試験地内立入禁止」にコメントがついていたので看板内容を書き出す。

-----看板に書かれている内容-----
この地域には、書きに示すとおり「風の松原」の育成指針となる基礎データーを収集するため、試験地を設定しています。
試験地内への立ち入りは固く禁じます。
         記
1.設定目的 「風の松原」の育成方針となる基礎データーの収集
2.規模等
 ●面積 約1.37ha(70m×195m)
 ●試験区画数 4
 ●各試験区の大きさ 30m×40m
3.試験区の概要
 A試験区 目的外樹種及び下層植生の除去と地掻き
 B試験区 目的外樹種及び下層植生の除去
 C試験区 対照区(無処理区)
 D試験区 目的外樹種の除去
4.見取図(図示されているが省略:陸上競技場本部後ろから入り、トリムランニングコースに曲がる角から4区画が並んでいる)
   平成14年3月
東北森林管理局 米代西部森林管理署
-----看板内容終わり-----

 写真の看板のすぐ後ろはD試験区であり、看板内容からすれば「目的外樹種の除去」試験区のはずだが、雑木の繁茂区となっている。この試験が平成何年まで続いたのか不明。

 私は平成16年6月から歩き始めたが、この場所で下層植生の除去や地掻きをしているのを見たことはない。30m×40mの区域で地掻きをしていれば、朝に歩いているだけでもわかるはずである。一昨年の市民ボランティア大会の時に中に入ってみたが、他の場所と変化はなかった。試験は終了したのに立て看板がそのままになっているだけかもしれない。

 あるいは「目的内樹種」とはニセアカシアや広葉樹のことではないかと疑いたくなるほどである。


この記事に対して次のようなコメントが付いていた。
-----コメント-----
森林関係の論文は、5年10年の観察をもって効果を確認することが多いようです。どのような文献に現れてくるのか楽しみです。おそらく現在も試験区分ごとの対比作業は行っているのではないでしょうか。皆さんの活動が、国の機関で認められ、森林保護の効果が実証されることはとても名誉なことではないでしょうか。
-----コメント終了-----

このコメントによれば、「5年10年の観察」とある。それでは平成14年3月に下層植生の除去と下刈りをして、そのまま5年10年経過を見るのだろうか。ニセアカシアのような成長の早い樹種には対応できないはずだ。
 またこの看板については風の松原に守られる人々の会の人にも聞いたことがあるが、この試験地について森林管理署から話を聞いたことはないそうだ。

越後屋太郎衛門の植えた松2006年08月13日 07:22

越後屋太郎衛門の松
 
 久しぶりに能代一中前を通り能代公園へ。途中に越後屋太郎衛門が植えたといわれているクロマツがある。脇に立つ説明文によれば胸高周囲3.08m、樹高20m、樹齢推定200年。風の松原(厳密には風の松原には含まれていないが)では最古の貴重なクロマツである。

白神山地2006年07月11日 07:18

白神山地
画像番号は5023-2

 今日は白神山地がよく見えた。大森橋の進捗状況も掲載予定だが、画像表示が明日午後になってしまうだろう。こういう場合に「24時間以内に5枚」という制約がきつい。昨日2枚しか新しいのをアップしなかったはずだから融通してくれても良さそうなものだが、そういうことをコンピューター君に要求するのはまだ無理だろうか。

散策ラッシュの時間帯2006年07月11日 06:06

ジョギングコース34番地点
画像番号は5011-2
 
 休養広場前に着いて、近くのニセアカシアの芽欠きをして何人かと言葉を交わしていた。そのうちにガヤガヤと騒々しくなってきたので、場所を移動する準備をしていたらこの光景に出会った。

 朝6時6分。ここはジョギングコース35番地点。いこいの広場からは3000mの地点である。途中三号線から入ったにしても30分ほど、正規に22番地点から入ってくれば40分近くかかる距離だ。

 きっと5時半には池の付近を通過している人たちだと思う。

カメラマン2006年07月11日 05:42

カメラマン
 
 こちらはいこいの広場を出てすぐの850m地点の三叉路。カメラマンがシャッターチャンスを狙っていた。

 ジョギングコースから突如現れる人を待っているのだろうか。

大森橋工事の現況(2)2006年06月27日 07:31

大森橋から松原を見る
 
 こちらの写真は橋の中央から松原を眺めたもの。橋自体が太鼓橋状態になっていて中央部が高くなっているので、展望台から見下ろすように見える。

 天気のよい日にはこの場所から白神山地の山並みも、西端の白神岳から藤里町の藤駒岳や大館市の田代岳までの連山(近くのハマナス展望台からはすべて見ることが出来るのだが、この場所から○○岳まで見えるかは不明:新しい橋が出来たときには歩道のどこかに山の名前を書いた案内板を取り付けてもらいたい)を眺めることができる。

 「風の松原主要スポット」に含めているのは、人間が足を踏み入れなかった(手を加えなかった)ために残って自然遺産・世界遺産となった白神山地と、飛砂の害から街を守るために1本1本クロマツの苗を植え続けて(絶えず手を加え続けて)現在の姿になった<人工遺産>であるクロマツ純林の対比を一度に説明できる場所だからである。

飛砂に埋まったクロマツ2006年06月20日 07:28

飛砂に埋まったクロマツ

 No.10番地点から健康づくりのみちを上り始めると、途中道路の木枠に付くようなクロマツがある(写真真ん中のクロマツ)。根元を見ると穴があいているように見える。実はこの2月に工事をするまではもっとハッキリと穴を見ることが出来たのだが、今はそれほどでもない。

 この付近は大正年代に飛砂の害を受け、大森稲荷神社の鳥居も砂に埋まってしまった程の場所である。そのためかこの付近は老齢林地域なのにクロマツの本数が少ない。まるでニセアカシアの保存地域の感じがするのだ。

 道路右側(北側)が急な斜面になっている場所で、神社の参道も北(清助町方面)に向かっていた。以前営林署に勤務した人がこのクロマツの根元を掘り下げたことがあった。6メートル掘り下げてもクロマツの根が現れなかったそうである。ということはこの付近のクロマツは大正時代に吹き荒れた飛砂によって6メートル以上も埋められてしまったことの証拠だろう。

クロマツ精英樹1号2006年06月18日 07:11

クロマツ精英樹1号
 
 健康づくりのみちをNo.2からNo.3に向かって進むと、右側にこのような標識のついたクロマツが見えてくる。この木がいつ頃植林されたものか、あるいはいつ頃精英樹に認定されたものか知りたい。