ブログ　風の松原を歩く

最初の階段を上ったところは、確か二の丸と呼ばれていたはずだ。そこに工事中の看板があった。まだ完成していないのだ。今年は12月中旬に雪の日が多かったから工事が遅れているのかもしれない。

本丸に上るとすぐに茶色の道路が飛び込んできた。ここもウッドチップ歩道？と思ったが、きれいすぎる。

ここが「本丸」とは大人になってから知ったのだが、この階段を上って中学校に通うのが男子生徒の約束？だった。誰に言われたわけでもないが、女子が公園脇の道路を通るのに対して、男子はみな階段を上った。（少数の自転車通学を除いて）。

先ほどの写真手前、歩道の脇に白い杭のようなものが立っていたが、杭ではなく国土地理院の三角点の標識だ。いつ三角点に指定されたのか不明だが、中学生の頃にはそんな標識はなかった。三角点というと平成24年秋に解体されてしまったが、能代で一番高い場所に建っていた能代北高校の屋上の床にも三角点があった。

工事現場に近づくとウッドチップの敷設ではなく、カラー舗装の最中だった。

ここは真っ直ぐに下る道路だったが、それでは自動車が入れなくなるためか、歩道は料亭松風庵が使っていた駐車場の後を通るように設計されていた。

ここは能代一中に下る道。段差があるので自動車や自転車では下りることが出来なかった。真っ直ぐ先に少しだけ見えるのが能代一中の校舎。

立て札でエノキの木を説明しているが撮影するのを忘れた。撮影している時には、枝の間から見える山本組合総合病院を枝が邪魔しないことだけを考えていた。この７階建て？の山本組合総合病院も４月からは名前が変わるそうだ。

公園らしいデザイン？　このデザインを考えた人のことを何かで読んだことがあるが、誰が設計したのかあとで「能代市史」などで調べてみよう。