風の松原のアリ地獄2015年01月26日 10:04

風の松原のアリ地獄
ここは「風の松原のアリ地獄」と呼ばれる場所。地面がところどころくぼんでいるのは松の根が掘り起こされたから。第二次世界大戦の終戦間近になった時期、航空燃料にするため松根油を作ることになり、松の根っこを掘り起こした。現在の能代工業高校のグラウンドでも生徒達が根っこを掘り起こしている写真が何十周年かの記念誌に載っていた。写真の右側に木の根っこが2つ置かれているが、1つはクロマツの根株。もう一つはニセアカシアの根っこ。但し、松根油が実際に使われたかどうかは不明。

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