駐車禁止帯に1台だけ残る2015年01月26日 09:40

不法駐車
1月21日に「駐車禁止のお願い」立て看板が出たことを紹介したが、あの場所には今でも乗用車が1台だけ残っている。実はこの車、昨年春か、もっと前から放置されている。昨年撮影した時には、警察署?の警告書のようなものもフロントのワイパーにくくりつけられていたのだが、その写真が見つからない。見つかったら紹介しよう。

伐採されたクロマツ2015年01月26日 09:56

陸上競技場脇の風の松原入口の北側に伐採されたクロマツが積まれていた。墓地公園近くの松原にもまだ残っていたから、これからここに運ばれて来るのだろう。

積み上げられたクロマツ2015年01月26日 09:58

クロマツの丸太
積み上げられたクロマツの切り口を正面から撮影したが、これらは松くい虫(マツノマダラカミキリが媒介するマツノザイセンチュウ)による被害木ではない。北羽新報の記事によると「強風や雪の重みで倒木したり、枝葉が折れたりする恐れのあるクロマツ81本の伐採・剪定が始まった」(1月23日の記事)とあった。

松くい虫被害木の切り口は2015年01月26日 09:59

これは2014年2月12日撮影の画像。切り口が黒くなっているのはマツノザイセンチュウによって黒くなったもの。

散策する人たち2015年01月26日 09:59

散策する人たち
ここは陸上競技場脇の入口付近だが、午前10時、既に帰る人たちがいる。松原に入る人たちは毎日何百人いるだろうか。今日は暖かかったから後ろを歩いている女性たちは軽装だった。 入山者を数えるセンサーのようなものがあればいいと思う。

風の松原のアリ地獄2015年01月26日 10:04

風の松原のアリ地獄
ここは「風の松原のアリ地獄」と呼ばれる場所。地面がところどころくぼんでいるのは松の根が掘り起こされたから。第二次世界大戦の終戦間近になった時期、航空燃料にするため松根油を作ることになり、松の根っこを掘り起こした。現在の能代工業高校のグラウンドでも生徒達が根っこを掘り起こしている写真が何十周年かの記念誌に載っていた。写真の右側に木の根っこが2つ置かれているが、1つはクロマツの根株。もう一つはニセアカシアの根っこ。但し、松根油が実際に使われたかどうかは不明。

切り株2015年01月26日 10:08

変な模様のクロマツ切り株
この切り株は願勝寺付近の道路側、今回伐採されたものだ。切り株を見ると何か虫の被害を受けたような跡が見られた。昨年近くで倒れた木にも同じような模様があった。

切り株と似た模様2015年01月26日 10:09

上の「切り株」と似た写真を昨年も撮影した。2014年2月12日に撮影。こちらは長慶寺側入口から入ってまもなくの「樹幹注入木」という標識のある木2本のうちの1本。松くい虫被害木の切り口とは異なる模様だった。

タラノキ2015年01月26日 10:33

タラノキ
この全身トゲだらけといった木はタラノキ。春先にタラの芽が山菜として店先に並ぶ。この写真は長慶寺から100mほど大森稲荷神社へ向かう道路の道端で撮影したが、この木は風の松原中心部には多い。