オオウバユリのつぼみ ― 2006年07月21日 06:16

今日はウバユリを見に連れて行ってもらう約束をしていたので、いつもより早く出掛けた。薄曇り、国道101号線から白神の山並みが見える。風がそよそよ吹いており、暑さは感じられない。
蜘蛛の巣の中を通るというので途中で雨合羽を着て傘で蜘蛛の巣を払いながら歩いた。
ウバユリは薄暗い中で咲くというが確かにその通りの林に囲まれた薄暗い場所だった。
なぜ「姥百合」の名がついたか、花の咲く時期には根元の葉が枯れることが多いから「葉がない」が「歯がない」の連想ゲームで姥という名がついたらしい。
高さ60センチ~100センチの「ウバユリ」と、高さ100センチ~150センチの「オオウバユリ」とがあるという。写真のウバユリは高さ60センチ程度だった。咲くまでに何度か来てみよう。
家に戻ってから山渓ポケット図鑑「夏の花」を読み直してみると「ウバユリ」は「緑白色の花が数個、分布は関東地方以西から九州」。「オオウバユリ」はウバユリの変種で「ウバユリよりも大型、葉は丸みがあり、花の数も多く、普通10~20個つく」と書いてある。近田文弘氏などが調査した『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全』の植物リストにもオオウバユリだけが記載されている。ということは、この写真はオオウバユリか? とにかく咲くのが楽しみだ。
アカネの花? ― 2006年07月21日 06:33

先日ニセアカシアの芽欠きをしたジョギングコース26番地点。今日はたくさんの花が咲いていた。これがアカネの花なのだろうか。引き抜いて根を見て赤ければ間違いなく「アカネ」だと思うが、貴重な植物を引き抜くのはかわいそうだ。
真瀬岳が見えた ― 2006年07月21日 06:38

アカネらしい花を見て写真を数枚撮し、歩き始めると真瀬岳が見えた。冬には雪をかぶって真っ白な三角形が見えるが、今の時期にこんなにハッキリと見えるのは珍しい。
クロマツが倒れた(その1) ― 2006年07月21日 07:08

画像番号 2381_2(公開は今夜遅くになるでしょう)
休養広場から健康づくりのみちに入りNo.3からNo.2地点を目指して歩いていると、クロマツ精英樹1号の近くでクロマツがウッドチップ上に倒れていた。
このクロマツは豪雪の被害木で、このブログでも何度か紹介したはずだ。そう思ってこのブログ「海岸林散策」に載っている295枚の写真を全部点検したが見つからない。ホームページ『風の松原を歩く』には載っているはずだと、そちらの今年の写真を見たが、そこにも掲載されていない。
今夜はもう一枚写真を掲載する余裕があるので、アルバムから探し出して次のページに掲載しよう。
休養広場から健康づくりのみちに入りNo.3からNo.2地点を目指して歩いていると、クロマツ精英樹1号の近くでクロマツがウッドチップ上に倒れていた。
このクロマツは豪雪の被害木で、このブログでも何度か紹介したはずだ。そう思ってこのブログ「海岸林散策」に載っている295枚の写真を全部点検したが見つからない。ホームページ『風の松原を歩く』には載っているはずだと、そちらの今年の写真を見たが、そこにも掲載されていない。
今夜はもう一枚写真を掲載する余裕があるので、アルバムから探し出して次のページに掲載しよう。
クロマツが倒れた(その2) ― 2006年07月21日 22:55

先ほどの「クロマツが倒れた(その1)」のクロマツ。このクロマツは1月の豪雪でこのように曲がってしまった。
写真は6月5日に撮影したもの。もう枯れ始めていた。
「クロマツが倒れた(その1)」へのコメントで<カシワくん>氏は次のように書いている。
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マツは雪に弱いことは知られております。今年の大雪はさぞ被害が多かったのではと思います。数年前旧本荘市で大雪があった年も、マツの枝折や倒木が多く発生しました。そのために兼六園のように雪つりをするのですが、風の松原ほど多くマツが多いとどうしようもなかったのでしょう。倒木となったマツは速やかに処分されるのでしょうが、根っこの部分など健全なマツとの比較観察は是非しておきたいものです。
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