チェスボロー号遭難慰霊碑2006年07月06日 23:27

遭難慰霊塔
写真撮影は2006/6/13です
  
 ベンセ湿原、出来島海岸埋没林を見てから高山稲荷に向かった。高山稲荷に着いたと思ったら、そこには展望台があった。その展望台には帆船の絵が描いてある。近くに案内板があった。その案内板の説明を紹介する。

   チェスボロー号遭難慰霊碑
 この慰霊碑は、明治22年10月、交易で来航中の英船チェスボロー号が、折からの防風に遭難し、西浜中ノ森沖の浅瀬に座礁大破、乗員23名中19名が波に呑まれ、4名が救助されたが、この時、怒濤逆巻く中、数人の漁師たちが生命を賭して救助に当たった。特に、その中にいた工藤はんは、瀕死の米人を自分の肌で暖め、蘇生させたという美談を讃えるとともに、あえなく異国の海に消えた19名の霊を慰めるための碑である。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://pinewood.asablo.jp/blog/2006/07/06/435466/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。