同窓会入会式2016年03月01日 15:27

今日は午後2時から母校の「同窓会入会式」があった。
校門前の掲示板には卒業式の案内と同時に無線部ARDF世界大会出場決定の朗報が発表されていた。
 今年2016年9月3日から9日までブルガリアで開催される世界大会に鷲谷菜々子さん(現在2年生)が出場決定したと書かれていた。

同窓会入会式は例年卒業式前日の午後2時から行われている。
今年は3月1日(火)に行われた。
例年、同窓会入会式の前には卒業式の練習も行われている。
今年は例年よりも10分程遅れて14:10頃から始まった。
今年は当番幹事が同窓会の40期生なので、工藤直樹さん(40期)が司会を担当した。今年同窓会に入会する232名は86期生となる。年齢差は46年。
母校は昨年10月3日に創立90周年記念式典を挙行したが、旧制中学の時代は5年制だったので、今年の卒業生はまだ86期なのだ。なお、旧制から新制に移行した昭和20年代には旧制中学から新制高校へと6年間在籍した人たち(19期から21期までの生徒の一部と22期生全員)がいる。

同窓会長 森田新一郎氏の歓迎の挨拶。

場所は明日の卒業式でも使用される第一体育館だが、壇上を飾る盆栽などはまだ準備されていなかった。

壇上の様子は、私が本校に勤務していた昭和の最後から平成の初めの頃と同じだが、最近は色々な大会で、ステージに日の丸と県旗と大会旗の3枚を飾ることが多い。そういう感覚で見ると、ステージ上に旗が2枚というのは、何かが欠けているような感じがする。壇上に校旗を飾ることからステージに略旗(校旗の代わりに校章を染め上げた旗)をステージに飾った方がよい時代になったのではないかと思った。

これは紅白幕に印刷されている校章。

続いて「同窓会入会激励のことば」
今年は40期生 西方里見さん
同窓会長さんの<歓迎の挨拶>や西方さんの<激励のことば>は母校同窓会のホームページに掲載する予定なので、関心のある方はそちらでご覧いただきたい。

昔、卒業式の会場は寒いものと決まっていた。私が教員として勤務していた平成の初め頃までそうだった。しかし創立80周年事業として、写真のストーブが用意されてから寒さを感じなくなった。


このストーブには⑩と書かれている。

同窓会入会式の最後は「新入会員宣誓」代表の生徒が登壇して宣誓文を読み上げて式を終了した。


同窓会入会者には、記念品として昔はネクタイピンが贈られており、私は今日もそのネクタイピンを付けて学校に行ったが、今は半数が女性なので、全員にタイタックが贈られているはず。昔は「同窓会からの記念品贈呈」も式の中に組み込まれていたが、今はそういう行事はない。教室でタイタックが配られるだけだと思う。

儀式があれば必ず下働きとなる吹奏楽部員は、今日の同窓会入会式の間も整然と体育館の隅に控えてくれていた。
その上、私たちが帰るまで整然と送ってくれたのだから、本当に感謝している。


毎年私は次のように思っているのだが、同じようなことを考える教員はいないのだろうか?
「入会式では校歌を歌うわけではないし、入会式に参加するのは明日卒業する生徒だけなのだ。在校生は自分のクラスに戻ってホームルームをしているのだから、入会式が始まる前に吹奏楽部員も自分のクラスに戻りなさい」と。

廊下に出ると、祝電・祝文・思い出の画像などの準備は終わっており、既に下校になっているクラスもあった。


先ほどまではなかった玄関の盆栽も準備が出来ていた。

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