こんな群落も ― 2006年07月23日 06:58

これは奇妙なというか、不気味だというか、変な場面だった。ウバユリの名前の由来を知らずにこの場所に出会った人は、なぜこの場所だけ枯れているのか不思議に思うだろう。
朝早い時刻、この場所を歩く人はほとんどいない。私がここを通るのは一昨年の11月以来だったろうか。一昨年は8月末から台風が毎週のように通過し、ニセアカシアを中心に倒木が多かった。
この小径でもニセアカシアが人が通るのをさえぎっていたが、2か所でニセアカシアの幹の途中を輪切りにして人が歩ける道を確保していた。今は確かめる余裕はないが、その様子を「風の松原を歩く」に書いていたと思う。今日確かめたところでは、ほとんど人の歩いた気配がなく、更に先に進んでみると、昨年あたりに倒れたと思われる太いニセアカシアが道をさえぎっていた。
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