月見草が咲き始めた2006年07月09日 06:26

月見草
 
 ラジオは台風情報を流していたが、風の松原は昨日に引き続き快晴。トリムランニングコースからジョギングコースを一周。

 途中で歩楽男氏に出会う。薬剤散布が始まった6月28日以来だ。「ようやく煩わされないで歩けるようになりましたね」というのが彼のあいさつだった。毎朝2時間半ほど、松原内をくまなく歩き回る彼にとっては、その日によって立入禁止区間が異なる薬剤散布は面倒だったのだろう。

 写真はジョギングコース37番地点から38番地点にかけて、月見草が咲き始めていた。遠くで見たときにはカメラを構えていたが、私が近づいたときには取り終えて歩き始めていた。

コメント

_ カシワくん ― 2006年07月09日 09:41

月見草(写真にあるオオマチヨイグサ、コマチヨイグサ)は、マツにとっての土壌の適否を観察する重要な指標植物です。これらは好窒素植物と呼ばれ、秋田県ではニセアカシヤ群とその周辺にいっせいに開花します。ですからニセアカシヤが窒素固定により富栄養化を促進させ、叙情的植物を繁茂させますが、一方では、マツを弱らせ、枯れる原因を作ります。

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