ニセアカシアの芽欠き作業2006年06月23日 09:53

ニセアカシア芽欠き作業
 
 午前4時からのワールドカップ観戦のあと「ニセアカシア芽欠き作業」に出掛けようと朝食を摂りながら地元新聞を読んでいたら、五面「イベントあんない6月23日~29日」という欄の今日の所に「◆ニセアカシアの芽欠き作業」として載っている。

 23日(金)午前9時30分~。能代市の風の松原に守られる人々の会主催。当日、能代市営陸上競技場本部脇に集合した後、風の松原内のニセアカシアを除去する。参加自由。長靴やカマなどを持参すること。

 昨年私が初めて参加した時には一週間ほど前の地元新聞に掲載されていたので、準備することができた。今年はあらかじめハガキをいただいたが、当日の新聞案内だけでは無理ですね。
 先週の「イベントあんない」にも載っていたのかと、念のため先週金曜日の新聞を見たが、それには22日までしか載っていなかった。一日か二日は重複するように掲載してほしいものだ。

 そのためかどうか今日の参加者は20名ほど。遅れていた人がいたから22名なのかな。昨年は3班に分けて作業したのを今年は分けなかったから、昨年の半分ほどの参加者?

 肝心のニセアカシアの成長度は? 参加者の多くは昨年3度も芽欠きをした場所だから今年は少なくて当然と楽観していた。その通りで、写真に好適な場所は中々見つからなかった。
昨年私のページには、同じ場所の芽欠き前と芽欠き後の写真を並べて比較できるように作成したが、今年はそういう場所が見つからない。地元新聞社からは女性記者が来ていたので、撮影に好適な場所を教えている人もいた。明日はどのような記事になるか楽しみだ。

 No.4地点まで進んだ時、今年初めて参加した人で毎日この道を散策している人が「こっち(No.11方向)に行けばいっぱいありますよ」と言ったが、責任者に「そっちに行けば午前中には終われない」と言われて諦めた。私が知っている人だったので来週一緒に作業することを約束した。

頭上注意の標識(その後)2006年06月23日 12:17

画像番号は23日の縮小写真4453番

  
 ニセアカシアの芽欠き作業終了後、昨日の「頭上注意の標識」の場所に行ってみた。
 写真は歩道から見上げた写真だが、画面左端から1センチほどの場所とベンチ斜め上1センチほどの場所に切り株が二つ見える。この2本のニセアカシアが昨日午前の除伐作業で切り倒された。

 ただしこれは昨日「頭上注意」の標識のあった1箇所目。もう1箇所はそこからサン・ウッド側に20mほど寄った場所だが、こちらは頭上注意の標識をつけてロープで囲ったままだ。面白い。

 なぜ面白いというかというと、昨日切り倒したニセアカシアの場所は小中学生の通学路になっていて危険な場所だ。だから迅速な作業が必要だった。それに対してロープで囲ったまま残された方は通学路でもないし、散策通路でもない。この冬の雪害で上部の枝が折れかかった普通のニセアカシアである。このようなニセアカシアは林内にまだまだある。
 豪雪被害木であるクロマツはほとんどが「衛生伐」という名で除伐されたが、ニセアカシアは除伐対象外らしくそのままになっている。今日芽欠き作業を行った「健康づくりのみち」の豪雪被害木でも、痛々しい姿でそのまま残されているクロマツや桜があった。その様子は森林管理署から芽欠きに参加した人も見ている。私は、昨日のうちにロープをや「頭上注意」の標識を外した方がよかったと思うが、いつ外すのか、それともあとから「民林」のような業者に来てもらって除伐するのだろうか。

頭上注意の標識(2本目)2006年06月23日 12:20

画像は23日の4460_2

 
 画像フォルダーを確かめたところ、もう一枚表示できる余裕があったので、先ほど話題にした2本目の「頭上注意標識」がつけられてロープで囲まれたニセアカシアを歩道から見上げて撮影した写真を掲載する。

 木肌が白っぽく見えるニセアカシアの上部が少し茶色になっている。あの部分の枝が折れているのだ。ブログに掲載された写真を見て気付いたが、歩道からあの標識はよく見えない。何が書いているかを確かめるためには、土手をよじ登らなければならない。