葬儀に参列2016年11月08日 14:49

前同窓会長さんの葬儀に参列した

葬儀は11時からだったのだが、12時40分から故人を偲ぶスライドが上映されていた。

先輩はアイデアマンとして知られ、ハマナス画廊を提案したり、能代駅にバスケットリンクの設置に尽力したり、国道7号線にクロマツを植えることを提案し、実際に1人2本ずつクロマツの剪定をする会を立ち上げたりしたという。
能代中学に入学した同期生の弔辞を聞いて、高校時代はバスケット部だったが、太平洋戦争が始まると志願して予科練に入隊したことを知った。
先輩の家では、祭日には日の丸だけでなく旭日旗も一緒に掲揚していた理由がようやくわかった。

たくさん並んだ花篭の中に鷹巣の小林眼科医院のもあったので気になっていた。弔電を聞いていて理解できた。小林眼科医院は毎年ネパールに眼科治療に出掛けているが、ある年にわざわざネパールまで激励に来てくれたことがあったのだそうだ。
母校の同窓会報を編集していて何度か原稿を書いていただいたが、学業半ばに出征したため、卒業證書を手に出来なかった同期生のために学校に働き掛けて61年ぶりの卒業證書授与式をじつげんさせたこともあった。