8100本伐採2016年02月03日 10:44

今日の地元新聞に「危害木8100本を伐採」の記事
1月28日のブログに書いたが、1月中はどこで作業をしているのか、重機の姿も、キャタビラの跡も見えなかったが、いよいよ本格的に始まったことがわかった。
今日の記事にはいわゆる「松くい虫」のことを詳しく書いていてわかりやすい。
今日の陸上競技場側入口には9時半頃に森林監督署の車も来た。

その北側には重機やキャタビラ車も。
林の中を覗くと2㍍に除伐された木の山 右手には切り株が見える
切り株はかなり太い木だったことがわかる。切り株の番号は「B254」白いラベルだった。
メジャーで測ると長辺が790。年輪の外側が黒ずんでいる。短辺は700。

かわいそうなことに、近くには重機で傷つけられたクロマツもあった。この傷がマツノマダラカミキリの侵入口にならなければいいのだが。
近くにはこんな場所もあり、切り株があった
直径を測ってみると50㎝、年輪の外側に黒ずんだシミはなかった。
切り株の番号は「赤366」

回りを見るとニセアカシアやそのほかの木の倒れたものが沢山あった


そこを抜けたら下浜方面に向かう車道だった。その脇にも伐採木の山

9本に分かれているが、1本は2㍍。これが1本の立木だったとすれば、約18㍍の木だったことになる。切り口をみたら外側が黒ずんでいる。これがマツノザイセンチュウの被害を受けた証拠。
切り株を探したら、道路向かい側、新たに植林した場所の脇にあった。
直径を測ると501㎜。切り株番号は「C203」白ラベル。
年輪の外側が黒いクマができているから、あの9本に分割されたのだろう。

この切り株の向かいにこんな昔の標識がある。この標識は私が歩き始める前からあるから平成13年頃までには出来ている。
この右側には、こんな標識も。手で指さしている。

ウッドチップ歩道が出来てからはここを上る人はいないだろう

こんな切り株があった

伐採した木を梢の方から2㍍ずつに切ってきたら、根元近くが短くなったのか? 切り株のラベルは「青268」だった。
直径を測ってみると「青268」 切り株の年輪に黒のクマはついていない。

すぐ近くが五輪塔だった。そこから太平山神社にお参りに行った人がいた。

ここからは日和山あずまやが見える

その先のウッドチップ歩道を赤いテープが遮っていた

よく見ると伐採した木の上で作業員が2人休んでいた。時計を見ると10時5分、休憩時間なのだろう。

この赤いテープは作業範囲を示したものなのだろう。

ここからは能代一中がよく見える。一中の裏山なのだ。
倒れたニセアカシアも2㍍で切ってあった。有難い。昨年まではそのまま残されたこともあったが。
平成17年から19年まで、健康づくりのみちの工事をしていた時はニセアカシアも切り倒して、下浜の近くでチップに加工して、ウッドチップ歩道に敷き詰めたものだったが、その後は「作業はクロマツだけ」と言わんばかりに見捨てられていた。今年、クロマツ以外の倒木も処理してくれれば、おお助かりだ。

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