松林の保護に必要 ― 2015年03月30日 09:30
松林の保護に必要なものは何か?
先日、松くい虫予防剤樹幹注入のことを書いた。僅か4本のクロマツを守るために15万円以上を必要とする。「森づくり税」の補助金がなければ続けることは難しい。クロマツは「松くい虫」ならぬ「金くい虫」だとつくづく思う。
たとえば、松島湾に浮かぶ(浮かんでいるわけではないが)たくさんの小島には、ほとんど砂がないと思われる場所、岩の上に松だけが茂っていたり、「一本松」といわれる場所では、山の頂上にクロマツが一本だけ生えている場所があったりする。砂浜の松などもそうだが、松は栄養の少ない場所を好む。
松葉だって松にとっては迷惑なのだ。松葉が積もると土壌の富栄養化が進む。富栄養化は松にとっては危険なことなのだ。だからクロマツ保護のためには松葉掻きが必要なのだ。そういう松葉掻きの現場を見ることができた。
今日、能代公園の越後屋太郎右衛門の松の前を通った時に、松葉掻きで集めた松葉をトラックに積み込んでいた。カメラを準備した時には、トラックが移動しようとしていたが松葉の山が半分くらいは残されたままだった。
先日、松くい虫予防剤樹幹注入のことを書いた。僅か4本のクロマツを守るために15万円以上を必要とする。「森づくり税」の補助金がなければ続けることは難しい。クロマツは「松くい虫」ならぬ「金くい虫」だとつくづく思う。
たとえば、松島湾に浮かぶ(浮かんでいるわけではないが)たくさんの小島には、ほとんど砂がないと思われる場所、岩の上に松だけが茂っていたり、「一本松」といわれる場所では、山の頂上にクロマツが一本だけ生えている場所があったりする。砂浜の松などもそうだが、松は栄養の少ない場所を好む。
松葉だって松にとっては迷惑なのだ。松葉が積もると土壌の富栄養化が進む。富栄養化は松にとっては危険なことなのだ。だからクロマツ保護のためには松葉掻きが必要なのだ。そういう松葉掻きの現場を見ることができた。
今日、能代公園の越後屋太郎右衛門の松の前を通った時に、松葉掻きで集めた松葉をトラックに積み込んでいた。カメラを準備した時には、トラックが移動しようとしていたが松葉の山が半分くらいは残されたままだった。
トラックが満杯になってどこかに運び出したのだろう。
この場所には掃除用具が残されたままだったから、残りの松葉もまもなく処理されることと思う。
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