芽欠き作業の効果(1)2006年06月24日 06:55

画像番号は24日の4465番

 昨日、ニセアカシアの芽欠き作業をした時、昨年に比べて今年はニセアカシアの生育が遅れているのか? と思った。ところが今年初めて参加した人で毎日この道を散策している人が「こっち(No.11方向)に行けばいっぱいありますよ」と言ったが、責任者に「そっちに行けば午前中には終われない」と言われて諦めた。

 そこで今朝は、そのことを確かめようと、長袖の作業服で出掛けた。No.12地点から健康づくりのみちに入りNo.11地点をめざす。写真はNo.12地点から入ってまもなくの場所だが、ニセアカシアは立派に?生育していた。

 ここは先週「健康づくりのみち」取材で何度も歩いた道だが、日増しにニセアカシアが大きくなっている様子がわかる。この写真のようにニセアカシアの若葉がこんもりと茂っている場所には必ずこの冬に除伐した切り株が残っている。実際に芽欠きしたあとの状態は次の写真(4466番)へ。

芽欠き作業の効果(2)2006年06月24日 06:57

写真番号は24日の4466番

 この写真が芽欠き後に切り株が現れた写真。
昨年1回目(昨年は6月22日、8月6日、10月5日の3回実施)と同じような状態だ。この様子を見て、今年はニセアカシアの生育が遅れているのではなく、昨年3回実施した芽欠き作業は効果か上がっていることを実感した。この道も年に数回の芽欠き作業を数年間根気強く繰り返すことがクロマツを守るために必要だと思った。

 今日の地元新聞に<ニセアカシア芽欠き作業>の記事は出ていなかったので、できれば昨年と比較した<芽欠き作業の効果>のような見出しの記事を書いてほしいなあと思った。

 今日は午後から別な用事があり、パソコンに向かうのは遅い時刻になってしまうので、早く写真を掲載するために昨日の写真2枚を一時的に削除して今日の写真を入れた。いったん削除した昨日の写真は戻ってきてから再公開となる。

ニセアカシアの下からいちごの花2006年06月24日 07:37

いちごの花
 今日は結局午前6時10分頃から7時50分頃までかかって、No.12地点からNo.11地点~No.4地点までの片側(北側)の芽欠きを実施した。明日は朝から北欧の杜公園で散策の予定なので、残り片方の芽欠きは26日になるのかな?

 写真は芽欠き作業中の一コマ。比較的大きな株をばっさりと切り取ったら、下には一面に咲いているいちごの花が出てきた。ニセアカシアの葉陰で(というよりもニセアカシアの葉は急速に大きくなるから、いちごが花を咲かせようとしている時期にニセアカシアによって妨げられてしまったのかもしれない)ひっそりと実を結ぼうとしていたのだ。

 この写真で一番下に見える丸く黒いものがニセアカシアの切り株である。