新しいあずまや2006年06月20日 07:12

  
 今日は昨夜の松くい虫対策(薬剤防除)説明会のホームページの補足を書いてから出掛けたので遅くなってしまった。

 あたらしいあずまや前を通ったのが7時12分。明け方から小雨(梅雨)

健康づくりのみちNo.9地点2006年06月20日 07:14

 
 この写真はあたらしいあずまやからNo.9地点に出てきて、No.9地点の標識と先日書き換えられたばかりの大きい案内図の両方を撮そうとしたため、新しいウッドチップ道路は写っていない。

 標識が左端に立っているのに対して同じ高さの右端に大きな案内板の裏側が写っている。その陰に散策している人の脚だけが写っている。シャッターを切るのがちょっと早すぎた。

健康づくりのみちNo.10地点2006年06月20日 07:26

  
 冬の間は主にここから山に入ったのでおなじみの場所。入り口(はいりくち)右半分はほとんどニセアカシアだ。つい2~3日前(6/17)の地元新聞1面コラムに「アカシア花盛り」が掲載された時には既にアカシアの花は終わっていたから、今朝のこの写真を見ても花の白さも、盛りを過ぎて茶色に変色した姿も全く残っていない。

 そういえば、5月、カスミザクラが咲き誇った時も新聞に掲載された時には終わっていた。その日は一眼レフを持って歩いていた時だった。「久しぶりに地元に戻ってきたらカスミザクラのニュースが出ていたので来てみたが、どこに行けば見ることができますか」という質問。なぜ私に聞いたのかを尋ねると「カメラを持っている人だからきれいな花がどこに咲いているか知っていると思った」という。「もうカスミザクラは終わりましたよ」というと残念がっていた。

 こういう季節ネタを新聞に掲載するのは難しいことだ。私も何度か引っかかったことがある。以前は日曜日しか探訪に出掛けることができなかったから、新聞に出てから出掛けても間に合わない。新聞に写真が載る時は最盛期なのだから、その日か翌日でないと間に合わないのだ。

 それでもニュースとして掲載される場合はまだいい方だ。今回の1面コラムなどのように執筆者が何人かいて、交代で執筆している場合に「アカシア花盛り」のように掲載された時には盛りを過ぎていたことが起こるのではないか。

<午後9時半 追記>
 ニセアカシアについてはコラムだけでなく、記事も読んだことがあるなあと思って地元新聞を見ると、なんと昨日19日の北羽新報に写真入りで『純白の花が見ごろ』という記事が載っていた。写真の撮影場所は日陰の方向から見て東側に民家が建っており、道幅が狭いので特定できないが、本文には「風の松原内も今が見ごろで・・・」と書かれていた。はて、どこだろう?

飛砂に埋まったクロマツ2006年06月20日 07:28

飛砂に埋まったクロマツ

 No.10番地点から健康づくりのみちを上り始めると、途中道路の木枠に付くようなクロマツがある(写真真ん中のクロマツ)。根元を見ると穴があいているように見える。実はこの2月に工事をするまではもっとハッキリと穴を見ることが出来たのだが、今はそれほどでもない。

 この付近は大正年代に飛砂の害を受け、大森稲荷神社の鳥居も砂に埋まってしまった程の場所である。そのためかこの付近は老齢林地域なのにクロマツの本数が少ない。まるでニセアカシアの保存地域の感じがするのだ。

 道路右側(北側)が急な斜面になっている場所で、神社の参道も北(清助町方面)に向かっていた。以前営林署に勤務した人がこのクロマツの根元を掘り下げたことがあった。6メートル掘り下げてもクロマツの根が現れなかったそうである。ということはこの付近のクロマツは大正時代に吹き荒れた飛砂によって6メートル以上も埋められてしまったことの証拠だろう。