屏風山国有林 ― 2006年06月13日 10:40
今日は午前8時に出発、青森県の七里松原にある屏風山国有林を見に行ってきました。風の松原のようなクロマツ純林と違い、クロマツとカシワの林を見たいというのが小山晴子著『マツが枯れる』(秋田文化出版)を読んで以来の夢でしたので、友人の誘いにすぐに応じて行ってきました。
友人の話では「ニッコウキスゲの咲く頃に屏風山に行こう」ということでしたので、<八幡平のニッコウキスゲ=7月下旬>という先入観念の私はまだまだ先のことと思っていましたが、「埋没林」と「ニッコウキスゲ」と「クロマツとカシワの防風林」との3つを同時に見ることになりました。
ベンセ湿原のニッコウキスゲ ― 2006年06月13日 11:30
屏風山埋没林のすぐ隣にあるベンゼ湿原のニッコウキスゲは大規模でみごとなものでした。
八幡平・大場谷地のニッコウキスゲ群落も大規模で素晴らしいものでしたが、あそこは奥に入ってゆくのに熊の危険を感じないわけに行きませんでしたが、ここではそんなことはありません。<トキソウ>というおまけも付いていました。
カシワ林 ― 2006年06月13日 23:21
屏風山「山火事緑の再生記念林」からベンゼ湿原に向かう途中のカシワの林がこれです。カシワの葉は枯れても「葉が春まで木についたまま残って防風機能を保つ」ということでしたが、風の松原内に数本ずつあるカシワと違い、こんなに密生しているとは想像もつきませんでした。
この様子は、あとからホームページ『風の松原案内』の中の<全国各地の松原>に1ページ作って紹介したい、高山稲荷神社付近で見たクロマツ林とカシワ林を交互に繰り返した層の厚い林の様子も紹介したいと思います。
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