トリムコース800m地点 ― 2006年06月10日 06:23

写真右端真ん中に800mの標識が立っています。さっきまで小雨だったので6時23分にしては暗いです。
手前にハマナス。昔は「浜梨(ハマナシ)」という呼び方だったのでしょうか。司馬遼太郎『街道を行く29 秋田県散歩』120ページにこんな会話が載っている。
「バラ科なのに、どこが茄子(なす)なんです」
ハマナス好きの藤谷氏にきいた。
「実が梨の形に似ているからじゃないですか」
「すると浜梨(はまなし)」
「そうです。東北の人が発音すると、浜ナス。いやホントです」
私の発音もここに再生できればいいのだが、「シ」と「ス」の区別がつかないのだ。
写真真ん中の木は<シロヤナギ>『日本の樹木』の説明によると高さ20m直径1mにも達するという。
その左上にクロマツの樹冠部を突き抜けて広葉樹の樹冠部が見える。これは心配だ。その部分を次の写真で拡大してみよう。
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