まだ松枯れ枝 ― 2006年06月05日 07:47

今朝、大森橋工事現場から松林内に入り、休養広場に向かった時、右側の新緑が非常に目立った。ニセアカシアの緑だ。上の方に休養広場が見える場所まで来たとき、右(南側)奥に松枯れ枝が目立った。
藪の中に入ってみると写真の光景。これは雪害で幹が半ば折れかかり、その枝が枯れてきたのだと思う。このような木にマツノマダラカミキリがとりつくとマツノザイセンチュウが一挙に活躍するのではないか。
広葉樹の侵入 ― 2006年06月05日 07:58

先ほどの記事と順序が逆になってしまったが、こちらが大森橋から入ってまもなくの写真。
ここは昭和10年頃までに植林された場所だから樹齢70年程度のクロマツ林。まだ余り高さがない林だが、右側(南側)の林ではニセアカシアがクロマツの高さに迫ってきていることがわかる。
左側(北側)手前にはニセアカシアの緑がないが、ここは3月から4月にかけて試しにニセアカシアの枝を切り取った場所。朝の散策の途中に少しずつ切っただけなので、泊地から50m程の範囲しか切り取りできなかったので奥の方は広葉樹の新緑になっている。
ニセアカシアは成長が早いので、数年でクロマツの高さに追いつくのではないかと心配している。
<追記> 朝食時に地元新聞を読んでいたら、1面コラムのタイトルが 「白砂青松」の危機 。ホームページ
http://www.shirakami.or.jp/~pinewood/
の中の『松原の危機』と『広葉樹の侵入』にも出ている、昨年11月19日のNHK総合テレビを録画した「地球大好き 環境新時代」シリーズの中の「白砂青松が消える」を見ての感想だった。あの番組は11月27日に再放映されたから、再放送のビデオかもしれない。
先ほど、「ここは3月から4月にかけて試しにニセアカシアの枝を切り取った場所」と書いたが、それは「白砂青松が消える?」を見て実験してみようと思ったことだった。
ジョギング58番地点 ― 2006年06月05日 08:53

57番地点を書いてから数日経ってしまったので、今朝写真を撮り直してきた。58番地点からはトリムランニングコースと重なるので、標識が2本立っており、トリムランニングコースの標識が目立つ。
トリムランニングコースの標識は遠くからでも見え、しかも両面に書かれている。ただし、この1800m標識の裏面には200mと書かれている。友人と待ち合わせポイントにした場合には間違いの元になる。それを防止するためには、右回りで見るか、左回りで見るか決めておく必要がある。「右回り、左回り」でも誤解が出る可能性があるので時計回り、半時計回りと指定した方がいい。
私の場合は、ジョギングコースの番号と合わせるために、いつも時計回りを指定している。この場所はジョギングコース58番地点であり、トリムランニングコース1800m地点といっている。
ジョギング59番地点 ― 2006年06月05日 18:11

ここまで来ると陸上競技場が見えてくる。但し、真ん中に見える建物は昔の公衆トイレ。今は使用されていない。すぐ近くにある木造の水洗トイレができる前は使われていたと思うのだがいつごろまで使用されていたかは調べてみないとわからない。
トリムランニングコース1900m標識の後ろに見えるのは杉林。杉林はいこいの広場脇にもあるから、もしかしたら昔は松林の内側を杉林にしようとする意図があったのかもしれない。
ジョギングコース終点、スタート地点 ― 2006年06月05日 19:55

この場所を撮影するのは久しぶりだ。雑草を刈り取ったあとで説明しやすくなっていてよかった。
風の松原では、この地点から斎場付近まで道路から40メートル程の幅で下草を刈り取り、クロマツ林を生き生きとしているように見せる効果を出している。しかし、この写真でも右端の方は雑木林だ。マツや杉だけでなく低木(昔は灌木と言っていたらしい)が生い茂っていて密林状態になっている。せめて車道近くだけでも印象をよくしようという方針なのだろうか。
写真左端に写っている建物が59番地点で話題にした昔の公衆便所だ。トイレではなく「公衆便所」というイメージそのままの薄暗く悪臭が漂うような雰囲気がある。現在は入口を板で塞いで使用できないようにしているが、風の松原の正門という雰囲気を作るためにはこの公衆便所を撤去し、陸上競技場との間に駐車場を整備する必要があると思う。駐車場は陸上競技場でも使用できるものにすべきだ。
市役所では、陸上競技場は教育委員会の管轄、風の松原は公園緑地係の管轄、観光はまた別の課(観光は課にもなっていないが?)といった縦割りになっているのかも知れないが、観光関係も含めて「風の松原課」といったような、風の松原のことを観光から施設管理まですべて担当する部門を設けていかなければならないと思う。
ジョギングコースは途中で省略したポイントもあったがようやく終点まできた。次回からはトリムランニングコースを紹介しよう。
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