『動く砂山』 ― 2006年05月17日 10:28

今日、散策から戻って庭の水やりをしていた時、向かい側に住んでいる恩師(高校時代に日本史を教わった)が、「こんな本を読んだことがあるか」と持ってきたのが『動く砂山』だった。タイトルは正確には『動く砂山 能代の砂防林物語』
この本は昭和61年12月15日初版発行。発行所はあすなろ書房。文を鈴木喜代春氏が執筆。1925生まれ。青森師範学校を卒業後青森県と千葉県の小・中学校に勤務し、定年退職後の現在は創作活動に専念。
絵は太田大輔氏が描き、児童書として出版。
先日「風の松原ガイド養成講座」4回目「松を植えた人々」を担当した講師も、風の松原を研究しようとしたきっかけの一つがこの『動く砂山』を読んだことだったそうだ。「能代の話なのになぜ千葉県の人が書いたのか?」という疑問が、自分で風の松原を研究し、『私たちの風の松原物語』を執筆するきっかけになったという。
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