ここにも賀藤景林の植えた松 ― 2006年05月16日 12:04

午前10時頃、所用で東町のH氏宅を訪問したあと「てい城第三小学校」東町側昇降口前を通った(ていはサンズイに亭だが表示できない)。小学校の頃は家がすぐ近くだったので、よく見かけた道だが、そこにあるクロマツの木に表札が立っていた。
能代の古木・名木
賀藤景林の植えた松
胸高周囲1.8メートル、樹高15メートル、樹齢約170年。
賀藤景林は、文政五年(1822)から天保四年(1833)までの12年間、能代に松を植えたという。
現在残っている松はほとんどこの時代より若く、100年内外のものが多いが、この松は植林の初めの頃のものと思われる貴重な松である。
平成十一年五月 能代市教育委員会
と書かれている。
校舎の周りには、昔の校舎の玄関側(若松町に面している)と北高校側に松が植えられている。その中で玄関前の4本が他のクロマツの倍以上の高さで「樹高15メートル」といっても不思議ではない。しかし太さは表札が立っている松ほどではない。
オニユリ ― 2006年05月16日 14:14

昨年5月9日に野草を観察したときの写真入り資料がでてきたのでそれを参考にした。大森稲荷神社脇の健康づくりのみちNo.10地点から坂を上った付近にはオニユリの群落がある。写真の下側薄茶色は新しくできたウッドチップ歩道だから、歩道のすぐ脇にオニユリがたくさん生えていることがわかる。
松枯れ枝が多いのは雪害の影響? ― 2006年05月16日 14:23

朝6時、風の松原に足を踏み入れてすぐに目に入ったのがこの光景。こんな大きな枯れ枝を誰がここに持ち込んだか?
後ろにフィールドアスレチックの遊具が見えるから、いこいの広場のすぐ西側、参道脇だということがわかる。
枝の根元が裂けて新しいのを見ると、きっと近くの木から昨夜か今朝落ちてきたのだろう。冬の大雪の影響で、少し強い風が吹けば枝が落ちてくるようになっているのかも知れない。
これは何?タケノコ?まさか? ― 2006年05月16日 14:38

大森稲荷神社参道脇にタケノコのような物体がスクッと立っている。昨日は気付かなかったから1日でこんなに伸びるのだろう。
これはマムシグサの仲間だろうか。昨年5月9日にこの場所の野草観察をしたときには大きな葉を付けていたから、今年は植物の成長が遅れていることがわかる。
休養広場 ― 2006年05月16日 17:40

松原を散策していると毎朝9時頃から10時頃まで休養広場のあずまややその向かいのベンチには6人から10人近くの人がなにやら話し合っている。「○○はこの頃見えないがどうしているんだろうか」とか情報交換をしているのだろう。
このあずまやは立派な建物だが、実は使用勝手が余りよくない。理由は真ん中に大きなテーブルがあり、作り付けの丸イスが4席しかないのだ。私は、昨年4月このあずまやが完成したときにメジャーなどを持ち込んで長さを測って、「風の松原を歩く」というページに意見を書いたことがある。どうもこの施設は「あずまや」ではなく森林管理署の「作業用施設」として作ったために多くの人が利用するように作れなかったらしい。
今年はアリ地獄脇から200mほど入った場所にあずまやを作った。これは米代西部森林管理署が同時に作成した案内板でも「あずまや」としているから始めから「あずまや」として設計したのだろう。いこいの広場にあるあずまやと同じでたくさんの人が座れるようになっている。
ところが、新しいあずまや(写真は5月12日に「新しいあずまや」として公開し、「風の松原の主要スポット」で紹介)はあまり利用者がいない。市街地が近いため「一休み」の気持ちにならないうちに通り過ぎてしまうからだろう。
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