風の松原を守る市民ボランティア大会 ― 2006年05月07日 18:23

今日、秋田県能代市で「風の松原を守る市民ボランティア大会」が開かれました。開会式は約20分間。大会会長、県知事、東北森林管理局長(代理)、能代市長各氏のあいさつ、事務局から説明がありました。
東北森林管理局長だけが代理というのはどうしてだろう。今は管理局が秋田にあるはずだから、ゴールデンウイーク中に出張中とは何だろう。秋田県や能代市にとっては「松枯れ」は大問題だが、クロマツを守っても収益に無関係だから林野庁にとってはたいした行事ではないのだろうか?
写真は大会会長清水氏のあいさつ。心配された天候は、朝6時には小雨が降っていたが、開始時間の9時には雨が上がっていた。天候はほぼ昨年と同じで作業しやすい暖かさだった。参加者数も昨年と同様の900人位か。明日の新聞発表を見なければわからない。
高校生も活躍-ボランティア大会 ― 2006年05月07日 21:55

今日のボランティア大会では高校生が大活躍だった。
私たち3人も40数年前の高校生、日頃健康保持のために利用している風の松原に恩返しをしようと松枯れ枝拾いに参加、3人で担架1台を借りたが、高校生の体力と真面目さにはかなわないかった。
私たちは枯れ枝があると、このまま残しておいては美観を損ねるとばかりに、松以外の枝も拾ったが、担架に積み込んで集積場所に運んでいくと、高校生の担架の中味は今冬生じたばかりの松枝ばかりだった。先日参加申込者に送付されてきた「当日の作業内容」をよく読んでいることがわかる。
私たちが集積場所とした大森稲荷神社付近には青い体操着の能代高校2年生が運び込んでいたが、閉会式会場では赤い体操着の能代北高校の集団の姿もあった。
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