大森稲荷神社入口-5番地点2006年05月06日 09:38

 
 今朝は道路は雨で濡れていたが降ってはいなかったので車で行き、大森稲荷神社入口から入り、そのまま神社参道への道を進んだ。風の松原内に車を乗り入れることが出来るのはここだけ。参道の両脇に駐車することが出来る。

 他の入口はすべて車止めで閉じられ、薬剤散布や除伐工事などの場合だけ開けられるようになっている。

 今日は雨模様なのでクロマツの幹が黒く濡れており、写真がくっきり表現できる感じがして、盛んにシャッターを切った。

「風の松原を大切に」の看板2006年05月06日 09:52

風の松原を大切に
 
 大森稲荷神社口には「風の松原を大切に」の看板が設置されている。この看板が出来たのは昨年のお盆ころ。

 松原にやさしい気くばりの心を持って
 帰る時はきたときよりも美しくしましょう。
 ・山火事の大半はタバコです。禁煙にご協力願います。
 ・ゴミはお持ち帰りください。
 ・ペットのフンは必ず始末しましょう。
 ・いこいの広場以外の火の取り扱いは御遠慮ください。
 ・公共物を大切に取り扱いましょう。
        風の松原に守られる人々の会

と書かれています。ゴミやタバコの注意を促す看板はあちこちに見られますが、ゴミを棄てる人も後を絶たないのが現状です。
 今朝もゴミを拾いながら歩いている人を見かけました。その様子を次に紹介しよう。

ゴミを拾いながら散策する人たち2006年05月06日 10:11

ゴミを拾いながら散策している人
 
 午前8時を過ぎたので帰ろうとしてジョギングコース10番地点にさしかかった時だった。池の方から両手に何か持った人が上ってきた。持っているのはポリ袋とデレキ(火箸のようなもの)だった。
「おはよう」と声をかけてすれ違った後、道端から空き缶を拾っていた。

 明日は風の松原を守る市民ボランティア大会の日だが、それはトリムランニングコース(2000m)周辺だけで、ジョギングコース10番地点以降の方は含まれていない。きっと先ほどの人もそのことを知っていて、毎日のようにゴミを拾いながら歩いているのだろう。

 この6番地点から港湾道路へ抜ける道は、昔、男鹿街道と言われていた所だが、この道を散策している人は多い。しかもいつ歩いてもきれいなのは、こういうゴミを拾いながら歩いている人たちがいるからだろう。