風の松原の入口 ― 2006年05月03日 00:00

風の松原の入口は何カ所もあります。今日は一番立派な看板のある場所から入りました。
先ほどは画像が入りませんでしたが、今度は寺院側入口の写真を入れることが出来ました。何時間もかかってもう3日になってしまいました。最初のは画像が大きすぎたのだと思います。
写真の場所はジョギングコース6番地点です。昨年12月18日から21日の間に、朝日新聞全国版に「日本音紀行」で風の松原が紹介されましたが、あの写真はここから50m程入った場所です。この右側のクロマツは樹齢150年の老齢林です。
五月晴れの憲法記念日 ― 2006年05月03日 09:26

今年の憲法記念日は快晴です。午前7時に風の松原にさしかかったときはまぶしいほどでした。桜が満開。風の松原の中にある大森稲荷神社の鳥居も光っています。
この国有林の地名は「後谷地」といいますが、ここから海側に入ると1kmほどで海側に出ます。そこに大森橋があり、その地名は「大森山」です。
秋田市の動物園の地名も「大森山」です。どちらも砂丘なのに「大森山」という地名がついているのはどうしてでしょうか。あとで調べてみます。
このようにいつ散策しても必ず疑問にぶつかります。
この国有林の地名は「後谷地」といいますが、ここから海側に入ると1kmほどで海側に出ます。そこに大森橋があり、その地名は「大森山」です。
秋田市の動物園の地名も「大森山」です。どちらも砂丘なのに「大森山」という地名がついているのはどうしてでしょうか。あとで調べてみます。
このようにいつ散策しても必ず疑問にぶつかります。
ジョギングコース7番地点 ― 2006年05月03日 14:29

ここは陸上競技場本部後ろのスタート地点から700m離れた7番地点です。この少し手前から右に入る小径があり、同じ場所から左側(南側)に入る小径も見えます。
右側のクロマツは樹齢150年以上の老齢林です。クロマツに混じってそれよりも背の高いニセアカシアも多く見えます。
クロマツ林なのになぜ舗装されているかというと、ここは男鹿街道と呼ばれた道で、私が自家用車を運転し始めた昭和50年頃は車道でした。この道路の先、ロケットセンター手前にはし尿処理場があって、毎日のようにバキュームカーが通行していました。そのため舗装したのではないかと思います。この先13番地点まで進むとカーブミラーも立っています。
写真の地点から、もう少し進むと右側に「いこいの広場」が見えてきます。
右側のクロマツは樹齢150年以上の老齢林です。クロマツに混じってそれよりも背の高いニセアカシアも多く見えます。
クロマツ林なのになぜ舗装されているかというと、ここは男鹿街道と呼ばれた道で、私が自家用車を運転し始めた昭和50年頃は車道でした。この道路の先、ロケットセンター手前にはし尿処理場があって、毎日のようにバキュームカーが通行していました。そのため舗装したのではないかと思います。この先13番地点まで進むとカーブミラーも立っています。
写真の地点から、もう少し進むと右側に「いこいの広場」が見えてきます。
いこいの広場 満開の桜 ― 2006年05月03日 14:47

右手に見えてきたのが「いこいの広場」です。この広場はクロマツを切り倒したわけではなく、昔、クロマツの苗圃があった場所だといわれています。
そこを昭和62年頃から整備し、フィールドアスレチックの設備を整えたり、あずまや・時計塔・電話ボックスなどを整えてきたのだと思います。
満開に咲いている桜の木を植えたのもその頃かも知れません。だとすれば植栽後20年の桜ということになります。
そこを昭和62年頃から整備し、フィールドアスレチックの設備を整えたり、あずまや・時計塔・電話ボックスなどを整えてきたのだと思います。
満開に咲いている桜の木を植えたのもその頃かも知れません。だとすれば植栽後20年の桜ということになります。
ジョギング8番地点付近 池の周囲 ― 2006年05月03日 15:23

ここを通ると必ず散策中の人に出会います。朝6時台でも7時台でも午後でも同じです。この写真は07:12撮影です。
4月29日にバードウオッチングに参加した時には、きみどりの新芽を出している木(シロヤナギ)の付近で、オオルリを見ることが出来ました。その画像は『風の松原案内』の中の「風の松原を歩く」というページに出してあります。まだリンクの張り方がわからないので検索エンジンで探してください。
この池は底をコンクリートで固めた人工の池ですが、写真左手すぐの松林の中に湿地帯(水場)があります。小鳥が多く集まる場所です。今朝は双眼鏡でバードウオッチング中の人が一人おりました。
4月29日にバードウオッチングに参加した時には、きみどりの新芽を出している木(シロヤナギ)の付近で、オオルリを見ることが出来ました。その画像は『風の松原案内』の中の「風の松原を歩く」というページに出してあります。まだリンクの張り方がわからないので検索エンジンで探してください。
この池は底をコンクリートで固めた人工の池ですが、写真左手すぐの松林の中に湿地帯(水場)があります。小鳥が多く集まる場所です。今朝は双眼鏡でバードウオッチング中の人が一人おりました。
『マツが枯れる』(秋田文化出版)の紹介 ― 2006年05月03日 22:27

5月1日秋田市に出掛けた帰りに本屋さんで『マツが枯れる』という本を見つけました。出版社は秋田文化出版。発行は2004年11月1日 著者は小山晴子氏。
帯には 「秋田の松林をこよなく愛した著者は、海岸林をくまなく歩いて、その成り立ちと役割を明らかにした。そして、拡がる「マツ枯れ」に心を痛め、その再生への道をさぐろうとする。今、枯れた海岸林を再び蘇らせるために、一人でも多くの人たちにこの本を読んでいただきたい。」 と書かれております。
私はためらわずにこの本を購入しました。不思議なことに本の表紙は著者本人の筆になるカシワの絵です。マツが問題なのにカシワの絵とは?
その秘密はもう一方の帯に書いてありました。 「消えたカシワの秘密! 「松食い虫」の被害によって荒廃した秋田沿岸の松砂防林。ひとりの女性教師が、ふとしたきっかけから松林に魅せられ、その謎を追ううちに気づく「松食い虫」対策のヒント。まるで推理小説を読むような、知的興奮を誘う珠玉のエッセイが25年の時を経て、今よみがえる。」 とありました。
私は一気に読み終えました。そしてこのエッセイが、出版されたのは2004年ですが、執筆されたのはそれよりも25年も前、1978年頃と知って更に驚きました。
皆さんも是非お読みください。風の松原の中のカシワの木については、明日写真を掲載します。
帯には 「秋田の松林をこよなく愛した著者は、海岸林をくまなく歩いて、その成り立ちと役割を明らかにした。そして、拡がる「マツ枯れ」に心を痛め、その再生への道をさぐろうとする。今、枯れた海岸林を再び蘇らせるために、一人でも多くの人たちにこの本を読んでいただきたい。」 と書かれております。
私はためらわずにこの本を購入しました。不思議なことに本の表紙は著者本人の筆になるカシワの絵です。マツが問題なのにカシワの絵とは?
その秘密はもう一方の帯に書いてありました。 「消えたカシワの秘密! 「松食い虫」の被害によって荒廃した秋田沿岸の松砂防林。ひとりの女性教師が、ふとしたきっかけから松林に魅せられ、その謎を追ううちに気づく「松食い虫」対策のヒント。まるで推理小説を読むような、知的興奮を誘う珠玉のエッセイが25年の時を経て、今よみがえる。」 とありました。
私は一気に読み終えました。そしてこのエッセイが、出版されたのは2004年ですが、執筆されたのはそれよりも25年も前、1978年頃と知って更に驚きました。
皆さんも是非お読みください。風の松原の中のカシワの木については、明日写真を掲載します。
最近のコメント