風の松原 ― 2016年02月27日 13:08
昨日の朝の画像と同じにした。今朝の雪の量がわかる。昨日の3枚目の画像と比べていただきたい。
今日は雪運びの必要がなかったのでいつもよりゆっくり行動開始。
午前10時過ぎに自宅を出発、斎場前から風の松原に入った。
昨日、今朝と降雪があったので、この道は今朝、歩いた人がいた証拠。本当は左側に入りたかったのだが、普通の長靴だったので右側に向かった。
ここには一週間近く入らなかったので、黒松被害木の伐採は終わっていた。
伐採したクロマツは、このように2㍍間隔で切られている。
ここはクロマツではなく赤松だった。
左は作業車も通っているが、右に上っているのは、長靴で歩いた足跡だけ。
作業車が相当のスピードで通って行った。
昨日今日のタイヤ跡にキャタビラ跡は見られなかった。
昨日今日のタイヤ跡にキャタビラ跡は見られなかった。
昨年までは、除伐した木は数箇所に纏めて置かれていたが、今年は、作業したその場所にそのまま置かれていることが多い。
ここは1㍍弱の長さに小さく切られていた。
ここは1㍍弱の長さに小さく切られていた。
ここを歩いていた時にメールが届いたが、画面をみても、まぶしくてよく見えなかった。
今日はNHKラジオの川柳入門を聞きながら歩いていた。いつも面白い句があり、その時は覚えたつもりでいるのだが、家に着いた時にはすっかり忘れていることが多くなった。忘れたことを思い出して、どんな句だったか?と思い出そうとしているうちはいいのだが、良い句を聞いたことさえも忘れるようになってきた。
そこで、今日はその句をすぐにメールにして自宅に送った。
明るい句 必死にひねる 暗い顔
お題が「明るい」だったのだ。この句を聞いてすぐ、大学時代に読んだ魚返善雄の『漢文入門』という文庫本を思い出した。現代教養文庫の一冊だった。
この本はよくわかる漢文入門だった。面白い本だった。しかし、あとがきにある「父魚返善雄の思い出」という娘さんの文章を読んで、今日のこの句と同じだと感じた。
今日、家に帰ってすぐこの文庫本を探しだして読み直した。昭和41年12月15日発行だった。卒論を提出し、一段落したあと、島野武さんの選挙事務所のアルバイト料で買った本だった。定価160円。
魚返善雄の娘さんは次のように書いている。
「とにかく彼は、いつも、どの本も姿勢を正して書いた。身も心もである。読む人にはどれほど面白おかしく書き飛ばしたように見えても、実は呻吟に満ちている。」
この本が出版された時、彼は故人となっていた。
そこで、今日はその句をすぐにメールにして自宅に送った。
明るい句 必死にひねる 暗い顔
お題が「明るい」だったのだ。この句を聞いてすぐ、大学時代に読んだ魚返善雄の『漢文入門』という文庫本を思い出した。現代教養文庫の一冊だった。
この本はよくわかる漢文入門だった。面白い本だった。しかし、あとがきにある「父魚返善雄の思い出」という娘さんの文章を読んで、今日のこの句と同じだと感じた。
今日、家に帰ってすぐこの文庫本を探しだして読み直した。昭和41年12月15日発行だった。卒論を提出し、一段落したあと、島野武さんの選挙事務所のアルバイト料で買った本だった。定価160円。
魚返善雄の娘さんは次のように書いている。
「とにかく彼は、いつも、どの本も姿勢を正して書いた。身も心もである。読む人にはどれほど面白おかしく書き飛ばしたように見えても、実は呻吟に満ちている。」
この本が出版された時、彼は故人となっていた。
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