保坂民治氏像2016年02月15日 12:06

ここに来た時にはいつも目にしているはずなのだが、写真にするのは始めて。

台には「保坂民治氏の像」と書かれていた。
能代市保坂福祉会館松寿園の文字

玄関には常連さんたちの名札があった。
今日の行事を見ると最初に「棋楽会」の文字があった。棋楽会は毎週月曜日午後から娯楽室で囲碁を楽しんでいる人たちの会だが、今日は第一会議室で。ということは、今日は大会だな。
上段に掲げられた「顕彰のことば」には次のことばが書かれていた。
「この会館は、ふるさとを遠く離れ、大都会の荒波にもまれながら精いっぱいわが道を歩いた大阪府在住の保坂民治氏の芳志により建設されたものである。
氏は能代を離れて六十有余年の日月を閲するも、常に郷土への愛着心忘れ難くこの度福祉事業の一環として会館建設のため五阡万円を寄附された。
茲に氏の意をたいし能代市保坂福祉会館を建設し、もってその徳を讃え永く顕彰するものである。
  昭和五十五年四月一日
                能代市長 西村 節朗