フィールドアスレチック ― 2006年06月04日 09:29

いこいの広場に隣接してクロマツ林の中にフィールドアスレチックがある。平成7年発行の「風の松原だより」(風の松原を育てる市民の会発行)第5号によると、アスレチックは1.8ヘクタールの敷地に15基が設置されているという。
実際に回ってみると15個よりも多いと感じたから平成6年度以降に設置された遊具もあるのだろう。
写真の遊具には「サルわたり」という名札がついていた。
前記の「風の松原だより」にはほかに<風のトンネル><ふりこ橋><風のやじろべえ><丸太わたり><綱つたわり><空中散歩><風のこだま><松原ごえ><綱のカーテン><風の松原とび>の絵が描いてあった。
散策者が増えている ― 2006年06月04日 10:54

今朝、フィールドアスレチックの写真を何枚も撮ってから9番地点近くに行った時に、自転車の女性が他の人に道を聞いていた。「久しぶりに風の松原に来たが、道がわからなくなってしまった」のだそうだ。手持ちの地図を一枚差し上げて現在地を教えた。
写真はその直後の写真。10番地点まで進んだ時、健康づくりのみちから下りてきた人が12番地点の標識を見て、回りを見回して思案している風だった。その人にも地図を差し上げたら、車道に出るにはどちらに行けばよいかと尋ねられた。
その人と別れてからNo.12地点の標識を見直して、その人の困惑した理由がわかった。
標識にはNo.11の方向と距離しか示されていない。No.11から出てきた人はどこに進めばいいのかわからなくなる。
他の場所、例えば陸上競技場脇の入口から入って、No.1地点から新しい標識をたどって歩き、No.12地点まで到着した人がいたとする。その人はどちらに進めばいいのか判断ができなくなるのだった。
家に戻って朝食を摂りながら地元新聞を読んでいると、読者のひろば欄に 「風の松原」入り口など整備を という48歳の人の投書が載っていた。その投書には、①畠町通りで旅行者から 「風の松原にはどのようにして行けばいいでしょうか」 と聞かれて困ったこと、②市街地には風の松原の案内がほとんどないこと、③(駅前から風の松原通りを真っ直ぐ進んで)風の松原にたどりついても、入り口らしい雰囲気はないこと(案内板脇の踏み固めた小径に入ればすぐにNo.9地点の標識があるのだが、そんなことは初めての人にはわからない)、④外から訪れる人に、もう少し優しい心遣いはできないものか、として⑤入り口の整備、⑥大型の案内板設置、⑦駐車場を設ける、⑧市街地に風の松原の標識を増やすなどの提案をしています。なるほどと同感しました。
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