ジョギング8番地点と9番地点の中間2006年05月04日 09:02

 写真の左手前に池があり、右に曲がればあずまやと柿の木があって、すぐにトリムランニングコース900m地点が見えてきます。

 この写真は午前6時頃のものです。まだ午前9時なのに、画像アップの項目には「一日にアップロードできる画像ファイルの数は「5」です」と表示されているので、画像を表示できないでいます。今朝はまだ『マツが枯れる』の画像一枚しかアップしていませんが、昨夜何枚かアップしていますので、「一日に」というのは「24時間以内に」ということなのかも知れませんね。

ランニング中の人が2人-9番地点直前2006年05月04日 09:12

 9番地点まで行く手前でランニング中のお二人に出会いました。風の松原ではごく普通の光景です。デジカメの撮影時刻は「5:55」と表示されていました。

 ラジオで「トンガで大規模な地震」と報道された頃です。最初はマグネチュード8.1とか報道されていたので驚きましたが、すぐに7.6に訂正され、安心しました。

 能代も昭和58年5月26日に日本海中部地震に見舞われ、あの時は津波被害で多くの人が亡くなりましたが、海岸砂防林があったお陰で、津波が市内に入り込まず、助かりました。海岸林には砂防だけでなく、防潮効果もあることをそのときにはじめて知りました。

 私たちは「日本海では津波はない」という言い伝えを信じていたので、当時勤務していた学校の4階の窓から、米代川を逆流してくる白い波を見て本当に驚いたものでした。

ジョギングコース10番地点2006年05月04日 20:20

ジョギングコース10番地点

 ジョギングコース10番地点から右に入る小径は、昨年までは「けものみち」のような感じでしたが、この3月までに「健康づくりのみち」第2年目工事が完成し、ウッドチップに接着剤で固められてこのようになりました。

 右側に昔の案内図、真ん中に「健康づくりのみちNo.12」の標識、その後ろにジョギングコース10番地点の標識と、3つの標識が並ぶことになりました。

 風の松原中心部の地図は、私が作成している『風の松原案内』のホームページ、
http://www2.bbweb-arena.com/kappei/
に「風の松原の地図」と題して何種類かPDFファイルを載せております。

砂丘に埋まったクロマツ? 10番地点付近2006年05月04日 21:38

砂丘に埋まったクロマツ?
 10番地点から「健康づくりのみち」を30m程進んだ右側に幹の地上30cm程で三つに分かれたクロマツがあります。風の松原にあるクロマツの中では幹が太いものです。この付近に地上5m程で二股になったクロマツが1本ありますが、ほかに同じようなクロマツは見当たりません。

 このウッドチップで固めた歩道を上っていくと、300m程上ったところで砂丘の頂上部に着きます。標高30mくらいだということです。頂上部の北側には大正末期の砂あらしで鳥居が倒れて砂に埋まってしまった写真が残っています。

 この地上30cmで幹が三つに分かれたクロマツは何メートルも砂に埋まっているのではないかと想像します。周りのクロマツは昭和になってから植林されたものだろうと思います。『能代市史 特別編 自然』(2000.9)587ページの「風の松原概略図」によると、この場所は老齢林区域と昭和15年頃に植林された場所との境目になっています。

 私に労力があれば、あるいは探査能力があれば、ここの砂を掘って確かめてみたいのですが・・・